今日もまた花粉の飛散状況が酷かったような。昨日ほどは舞っていなかったのか、それとも通勤時と勤務中にずっとマスクをつけていたのが功を奏したのか、昨日のような窒息しそうな感じまでは苦しまずに済んで何よりです。
ちなみにこういう状態の時でも、普段なら市販のアレルギー性鼻炎用の薬を飲めばどうにかなるんですが、腰痛の薬を服用中なので自己判断で下手に他の薬を飲むことができないんですよね。薬剤師さんに相談すれば済む話ですが。
そうそう、その薬を処方してもらった時のことなのですが。その調剤薬局へ行くのは初めてだったので、質問票に記入してくれと言われ、その際に「お薬手帳はお持ちですか?」と尋ねられたんですよ。
実際問題、わたくしのかかりつけ医と言える医院では院内処方なので手帳の提出を求められることはなくて、過去に突発的なアクシデントで行ったような眼科とか耳鼻科とか、一回こっきりの病院でしか、院外の調剤薬局へということにならないんですよね。で、その一回こっきりの時も、発行してもらってそのまま紛失したような、家にあると言って内容をシールにプリントしてもらったような、なんかそういう感じでうやむやにしてきたのでした。
けれども、実際今回のような場合に、お薬手帳をきちんと記入管理していれば、違う症状のために重複して薬を処方してもらう場合などにはスムースに運びます。それに何より、お薬手帳には、投薬という行為の上で自らの体を守るために必要な情報が蓄積されるのです。
なので、これからは蔑ろにはできないなあという気持ちにもなってきて、ああそれじゃあこれを機に一冊発行してもらってきちんと管理していこうかなあ、とは思ったんです。しかし、その時職員の方が「こういうお薬手帳というものですけどお持ちですか」と見せてくれたのが…。
わたくしがナチュラルに気持ち悪いと感じていて忌み嫌っている、あるキャラクターがデザインされているものでした。それを見て息が詰まり、一気に気分が萎えてしまいました。そして咄嗟に、あー多分家にあるはずなんですが持って来ていません、と返事をしてしまいました。
うん、やっぱり、自分の体に関する大事な情報をあのキャラクターと共に大切に管理するなんて嫌ですもん。
ということで、また別の機会に差し支えのないデザインのお薬手帳を入手してから管理していくことに自分の中では決めたんですけど。多分他の調剤薬局へ行けば違うものを発行してもらえるんじゃないのかなあと思っていますが。いざとなれば旅先ででも入手してみるとか。
なんてことを考えていて調べていたら、なんかそういうキャラクターもののお薬手帳って売っているらしいんですよ。Amazonとかで。調剤薬局で無料配布されるものなんですけど、やっぱり同じように「こういうデザインじゃなきゃイヤ」というようなこだわり派の方々はいらっしゃるのですね。
定番的なリラックマとか。
たれぱんだもありますね。
もちろんキティちゃんだって。
しかし、一番気になったのはこれ。カープ坊や!なにこれカッコイイ。5冊もいらんけどなあ。勢いで買ってしまいそうなので怖いです。
というか色々調べていたら、表紙やカバーをデコっちゃう、PDFで公開されている書式から中のページまでプリントして自作しちゃうというクラフト派のお薬手帳もたくさん紹介されているし、市販のノートを買って必要事項を書き込めばそれがお薬手帳になるというツワモノもいらっしゃるのですよね。特にお金をかけなくても工夫次第で愛着のあるお薬手帳を作ることができるというのはなかなか良いアイデアと思います。何よりいつも携行したいと思えるのが大切ですからねお薬手帳って。