今日明日で一度きちっと区切りをつける、なんて昨日さらりと書いておきましたが、本日10月15日は、弊社の設立記念日なのです。本当にいつ切れてもおかしくないような細い細い糸の上を綱渡りしながら、なんとか満3歳の誕生日を迎えました。皆様からの温かいご支援に厚く御礼申し上げます。
先月末に3期目の決算を迎え、一足先に4年目の気分にはなっているのですが、先行きは相当厳しいんだろうなと感じております。気持ちを無理矢理に奮い立たせたり、ちょっとしたことで怖気付いたりしながらですが、それでも少しづつでも前に進まなければなりません。得意先社長へおんぶに抱っこの状態からどうやって独り立ちしていくか、今期は本気で手を打っていかなければならないでしょう。
決算処理もこれから確定させなければならないのですが、どういう思い違いをしていたのか、今期は初の赤字決算となる見込みで、いやほんとに笑い事じゃないのですよ。節税云々の観点から言うとメリットもあって、とかいう方もいらっしゃいますが、それはそうだとしても根本的に売上を伸ばさなければ話にならんのであります。わかったかボンクラ経営者。
というような状況もあって、わたくし個人としては法人の合同会社ジッチュウハックさんのお誕生日をお祝いしてやりたい気持ちもあるのですが、1歳の時のような独り飲み会や2歳の時のようなバースデーケーキというような気分にもなれず、今年は事務所に花だけ飾ることにしました。
昼間は黙々を仕事をして目標の段階までは終わらせられたので、やや身軽になった面持ちで花屋さんへ行き、ショーケースから適当に見繕いました。花屋さんで気になった花をあれこれ選んで小さな花束を作るのは、食べ放題のバイキングで色々お皿に盛るのに似た楽しさがありますね。しかも太らないので健康的。
店員さんが最初に、今の時期ならリンドウかトルコキキョウはいかがですかと薦めて下さったので心が動いたのですが、もう一つこれなんかもユニークですよと薦めて下さった花に視線が釘付けになってしまいました。
テマリソウっていうのだそうです。おそらく手毬草ということなんだと思います。見た目は緑のもふもふです。古い話で恐縮ですがモリゾーとキッコロかよ!みたいな感じ。ナデシコ科でカーネーションの親戚だと教わりました。緑のもふもふは雄しべや雌しべや花びらが変異したものだそうです。初めて見ましたよこんなの。
あー、もう、こいつメインで。でもこれに合わすにはリンドウもトルコキキョウもちょっと違うなあ。そんなことを店員さんと相談しながらカップリングはダリアとガーベラの2択でガーベラを採用しました。4周年目の門出を祝う花はこんな感じです。
ペットボトルに生けてんじゃねーよ!!
いや、100均で買った花瓶はあるんですが、口が広いとどうも締まりがなかったもので、ペットボトルのほうが恰好良かったのです。花器はさておき、まあまあ面白い組み合わせじゃないかと思いますがいかがでしょうか。
ちなみにガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」「辛抱強さ」「神秘」などで、特にこのピンクの花だと「崇高美」「童心に帰る」「熱愛」というような意味があるそうです。
もふもふなテマリソウにも花言葉はあって、「長く続く愛情」「無邪気」「純粋な愛」など、いろいろな説があるようです。いつも思うのですが、この花言葉ってのは一体誰がどうやって決めるんでしょうね。ファン投票とかかな。
これらの言葉の中では童心に帰る&無邪気が自分らしくもあるんですが、この花は会社への熱愛&長く続く愛情のしるしとしておこうと思います。では4年目も黙々と頑張ります。今後とも宜しくお願い申し上げます。
遅くなりましたが、会社創立3周年おめでとうございます!
経営、現場、大変なことが多いかと思います。健康第一で次の4周年へ繋げて下さいね。
パリッコ様
あたたかいお言葉ありがとうございます。よく3年もったなというのが正直なところで、でも3年なんてあっという間でした。大変な綱渡りですが、文字どおり体が資本ですので、健康にだけは気をつけて細々とやっていきます。