3ヶ月熟成で食べ頃!だったのをすっかり忘れて今頃発掘した「やまじるし 我が家の味噌工房」は上出来でした

ゆうパックが届きました。特に思い当たる節もなく戸を開けたら、手渡されたのは大きなダンボール箱、ではなく、雑誌程度の大きめな封筒でした。あっ、7月か。お中元シーズンか。差出人は例によって自爆営業に勤しむ友人でした。

あーあー、またか、悪いなあ。そろそろまた保険の契約でもしてあげねばなるまいなあ。そんなことを思いながら封を開けて、いつも贈ってくれるカタログギフトの表紙を見て、とんでもないことを思い出しました。

そうだ!お味噌!台無しになってないか?

と、日光を避け冷暗所にて保管と言われるままに放置し、そのまま存在を忘れてしまいそうになっていた、「我が家の味噌工房」3ヶ月後版を掘り出しました。

詳しくはこちら、2月20日の記事をご覧ください。この友人がくれたカタログギフトで、このお味噌を頂いたんですよ。でも食べ頃であるはずの3ヶ月後なんてとっくに過ぎているじゃありませんか。ゴールデンウィークの出張から戻ったら丁度食べ頃のはず、だったんですが日が当たらないようにと台所の隅の物陰に潜ませて姿が見えないもので、うっかり忘れていました。

カビの気になる季節だったので、もしかしたらこれにも青カビびっしりなんてことになっていないだろうなあ…と恐る恐る容器を発掘しました。おおお、こんなに色が濃くなってる!と驚きつつ。

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ちなみにこれが2月20日時点での、まだ発酵が進んでいない同じお味噌。かなり薄い色だったんですね。

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恐る恐る蓋を開けてみます。そうでした、こんな感じで内蓋をはめ込んで圧をかけて発酵させるんでした。見たところ上面にびっしりとカビ、なんていう事態にはなっていないようですね。

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では内蓋も外して上にかけられていた不織布も外して、出来上がっているお味噌とご対面。表面は空気と触れて特に濃くなっているようですが美味しそうなお味噌の色になっています。

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スプーンで少し深いところからすくい出してみました。おっ、なかなかいい色具合じゃないですか。味見をしてみますと、ちょっと塩気が強めに思えましたが、コクもありまろやかさもあり、ふんわりと香りたつ良い感じのお味噌に仕上がっていました。

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2月に届いた時に同梱されていた、その時点での食べ頃味噌のほうもまだほんの少し残っていたので、それと比べての画像です。届いた時のと比較するために天地を逆にしたので変な感じですがごめんなさい。右側が(当時)食べ頃味噌だったもの、左側が先ほどの3ヶ月(いや5ヶ月)熟成させた味噌。右側のはかなり色が濃くなっていました。味も塩気が強くなっています。

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では2月に届いた時はそれぞれどんな感じだったか、当時の画像はこれです。あー、そうそう、左の「まだ全然できてません」感ありありな味噌、懐かしい気分になりますね。現在の状態だと、だいぶお味噌らしく育ったなあと思えますね。

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ともかく、3ヶ月以上熟成させてしまったけれど、熟成味噌の方も無事に美味しく仕上がったようで。先の食べ頃味噌1.8kgと熟成味噌2kgの合わせて3.8kgものお味噌を味わいを変えて楽しめるなんてこの「やまじるし 我が家の味噌工房」って商品はなかなかユニークでお得なギフトだなと思いました。

もし頂き物のカタログギフトでこれが掲載されていたら、選択肢の一つに含めるといいのではないでしょうか。今回のお中元に頂いたのも、またこれにしちゃおうかなあ。

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