自然の中を散歩しながら作品を楽しめる箱根彫刻の森美術館でのんびりしてきた

既に松山へ帰っているのですが箱根でのことを引き続き書いておこうと思います。たったの一泊二日なので、たくさんある見所のほんの一部しか訪ねられませんでしたが、それでも充分に楽しめました。

中でも一番充実したなあと思ったのが、箱根彫刻の森美術館でした。その名の通り彫刻作品の展示がメインの美術館ですが、多くの作品は建物の中ではなく、芝生や木々の茂った庭園に設置されているのです。1969年にオープンした日本国内初の野外美術館なのだそうですよ。

箱根の自然に恵まれた景色の中に溶け込んだり、逆に景色との調和を崩して主張したりと、いろいろな表情を見せる作品群を、広大な敷地をのんびり散歩しながら眺めていられるのが楽しかったです。

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彫刻と言うと、ロダンの考える人のようなブロンズ像を思い浮かべる方が多いと思いますが、そういうものに限りません。プラスチックであったり金属であったり素材もさまざまです。

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また、屋外展示だけではなく、本館にはギャラリーがあって期間限定の企画展が催されています。今回は横尾忠則さんの迷画感応術という展覧会が開かれていました。この作品展、好き嫌いはあると思いますがなかなか興味深かったです。

また、敷地の奥にはピカソ館という建物もあり、集められた貴重なピカソの作品を鑑賞することができます。こちらもキャンバスに描いた絵ではなく彫刻やお皿に描いた絵などをメインに展示していたので、知らなかった一面を見せてもらった気分でした。

この辺の館内展示の作品群は写真撮影不可なので、ぜひ現地を訪れてご覧ください。正直、ここはじっくり見たら一日では回りきれないと思いますので、余裕を持ってどうぞ。

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