改訂版再演「第二の皮膚〜Another Skin〜」も無事に終了致しまして安堵

三津浜の旧濱田医院にて行われた「春を待つ木と ダンスと 狂言と」の第1部「第二の皮膚〜Another Skin〜」の出演を終え、帰って参りました。お越し頂いた皆様ありがとうございました。

それから円滑にイベントが行われるよう、様々なバックアップをして下さった、アートNPOカコアの皆様と誘って下さった共演者の皆様にも感謝致します。

小一時間ほどのパフォーマンスを見て頂くには気温も冷たくてご迷惑をおかけしたかと思いますが、最後には温かい拍手をいただけたのでひとまずホッとしております。

別の場所で一度上演したことのあるパフォーマンスだったので、必要以上の緊張も無く、少し余裕を感じながら調整を加えることができました。まあでも、そういう時でも、幕が下りたら「あの部分はああしておけばもっと良くなったのに」と悔やんでしまうことが多々あります。

実は昨夜は早めに寝て、その分早めに起きて、朝風呂に浸かりながらシミュレーションをしていたら、朗読する予定の詩にどうもしっくりこない部分が見つかって、それをどう修正するかを考えていたら、いっそ全然別のものに差し替えたほうがスッキリするのではないかというところにまで考えが至ったのです。

時計を見たら、待ち合わせの時刻まであと1時間半あると判ったので、書けそうなとこまで書いてみようとメモアプリを開いて、思いつくままダダッと入力して、それを推敲して整えて、どうにか新作を書き上げました。出て来ない時は何日も頭をひねったところで何も書けないのに、閃いた時には1時間もあれば書き上げられるのは我ながら「…恐ろしい子」と思います。

しかし、それをプリントアウトして持って行く所まではしたのですが、ゲネプロ前の打ち合わせで、やっぱり今朝書いたものは、その枠内だけならいいけれど、全体の流れの中で役割を果たせないなと気づいたので、結局お蔵入りすることになりました。

折角書いたけれど、それは仕方ありませんよね。本当はもっともっとたくさん書いて、その中から良いものを選ぶべきで、自分でボツにしていくことを避けていては上達なんてしないのです。って偉そうだな。

それよりお蔵入りったってお披露目するような機会は無いような。うん、無いよね。

ま、いろいろ、観て頂いての感想はあると思いますが、ちょっと褒めて下さる感じのお声が耳に入っているので、今夜はこれからほんの少しだけ浮かれ気味に、打ち上がるためのお酒を飲んで参ります。

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