今日もまた好きなタイプであるバックドロップシンデレラの曲を紹介するのだけれど、この3連発は逆効果にならないか心配

ではでは今日も気に入ったバックドロップシンデレラの曲をご紹介。昨日のでもう充分ハマりかけた方もさらにツボってください。わたくしなんてもう毎日欠かさず聴いてますからね。出張中も彼らの曲を聴いてパワーもらってから出勤してましたから。だからボロボロの体でも頑張れたのですよ。

じゃあまず今日はこの曲から。昨日は世界の地名シリーズでしたが、これは国内の地名入り。彼らが根城とする池袋への愛に満ちたこの曲を。

池袋のマニア化を防がNIGHT

社会風刺というか世の流れを憂うというか、よくわかりませんが池袋ってそんな街だったんですね(笑)。メロディやリフは滅茶苦茶格好いいのに何を歌ってるんだと口角上がらずには入られません。頭にポリスメーン!が焼き付いて離れなくて困ります。そして詳しくはわかりませんがX JAPAN好きにはたまらないらしいです。

市長復活〜さいたま市ヨリ与野市ヲ解放セヨ〜

この曲も先の「池袋のマニア化〜」と同時期の曲で、今度は池袋から埼京線で北へ向かって埼玉県(旧)与野市の歌。なんなんでしょうね、この地名を多用する曲作りを得意としているのは。一見おどろおどろしい映像とミクスチャー系のサウンドでこれまでの曲とはちょっと一味違う印象はあるのですが、真面目にバカなことやってる歌詞は相変わらずです。一応この曲には、与野市の合併断固反対を唱える「与野解放戦線」の一員としてバンド活動をしているという裏設定があり、与野市非公認ゆるキャラの「よのっしー」というものまで作り上げてしまうという徹底した真剣なバカっぷりがたまりません。ベルリントロンボーンのMVで踊っていた謎の着ぐるみの正体はよのっしーでした。

歌わなきゃジャクソン

こちらはもう少し古い時期の曲ですが、なんかこれもよく分からないような内容の歌詞でありつつ、どことなく世の中をチクリと刺しているような印象があります。でも曲だけ聴いてるとリズムにノリノリで踊れる楽しさは感じられるし、映像にしたって、内田洋行のロッカーも、めくるめく魚介類も、ドラマーの一斗缶も、中国語の字幕スーパーも、何が何だかさっぱり分からないのが素敵なセンスすぎて、結局何度も観てしまううちに頭にこびりつくのでした。

というような感じでますますよく分からないディープな感じのバックドロップシンデレラの3曲をご紹介しました。書いてみて密かに、この3連発は逆に興味を削がれるんじゃないかという不安も感じてしまいましたが、いやいや広い世の中、わたくしと同じ周波数の人もいるんじゃないかと思ってそのまま推しておきます。

あ、彼らの音楽性について大事なことを書いていませんでしたので、もう1回、2回はバックドロップシンデレラについての記事が続きますよ。

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