やっぱ印象に残る会社名っていいよなと思いながらの代理電凸

本日の業務。得意先で新しく取引を始めたい会社にお願いの電話をかけることになりました。と、こう書いてよくよく考えると、自分の会社ではなく他所の会社の為の電凸営業をするって、なかなかオツなシチュエーションですね。

まあそれはいいんですが。その先方様、昔の資料を探ってみると、一昨年の暮れに一度、同じようにお電話して、契約条件を伺って企画書を送ってというところまで話を進めていたのですが、何らかの理由で結局破談になってしまったお相手でした。

その理由を当時の資料を見ながら一生懸命思い出そうとしたのですが、どうしても思い出せません。なんだかあまり良い理由ではなかったのかなとネガティブな気持ちを抱えながらも、どうしてもここと取引を、という得意先社長からの指令なので断られるにしても電話はかけなければなりません。

で、ガチガチに緊張しながらの電話。その一昨年の際にやりとりさせて頂いた担当者の方に取り次いでもらおうとしたら、会議中で不在。時間を置いて再度電話を入れてみました。

今度は担当の方がいらっしゃいましたので、改めて名乗ると、もう電話口でニコニコと笑顔で話されているのが判るくらいに明るい口調で、ああ!お久しぶりです!と開口一番そう言って下さいました。こちらとしては「以前、一昨年でしたか、こういう内容で一度ご連絡してその際に…」などと暗く説明をするところから始めなければならないのだろうなと思っていたので、この予想外の反応を頂いたことに、逆に戸惑って、え?あ?あ?みたいな感じになってしまいました。

覚えて下さっていたなんてとても嬉しいですとつい言いましたら、だってその会社名(弊社ではなく得意先のほう)、すごく印象的なんだもん。久しぶりにお名前聞いて、あー、あの会社だーってすぐ思い出しましたよ、と言って下さいました。

それでその名前のお陰でか、先方の担当の方も快く話を前向きに進めて下さることを約束して下さり、今日の任務は無事に済ませることができました。やっぱり会社の名前って大切ですね。弊社もジッチュウハックなんて大概な名前にしてしまいましたが、これもその現・得意先で元・勤務先の社名に匹敵するくらいのネーミングセンスは必要だなというプレッシャーの中で思いついたものなのでありますよ。弊社もいつか、この名前にしてよかったなーと思えるようなことが起きると良いですが。

ちなみに気になっていた前回の破談の理由を確認すると、なんとウチのほうから辞退したのだったとのこと。話しながら思い出しましたが、一昨年の時には、途中で代理店が間に入る事になって直接取引を一時ストップし、結局そのエリア自体を対象から外すことになったため白紙になったのだということでした。その段階で特に先方にも悪い印象を与えないように配慮していたので、今回は是非是非喜んで、ということになったみたいです。あー、よかった。

そのお取り引きが無事成立することになると、初めて試す企画第一戦のゴングが鳴ります。本番は9月。うまくいきますように!

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