ようやく弊社2期目の決算的な作業が終わりました。たぶん。手抜かりが無ければ。あとは納税すれば終わりですね。それがハードル高いという噂はありますが、いや、大丈夫、大丈夫(と預金通帳を見て震える)。
先週税務署へ出向いて、職員の方にあれこれ指南して頂きながら、法人用の確定申告書を作成して提出しました。もう殆ど職員の方におまかせな感じになったのですが。税理士さんにお願いすると、もっとここの費用はこうして、とかアドバイスを頂きながらいわゆる節税ということも出来るのでしょうが、まあとにかく、やらなければならない申告を法に従って完了させられればいいやと考えているので、いきなり税務署行きです。
あれ、その辺のことは書いたよなあ、と思いながら見返していると、書いてなかったのですね。ありゃりゃ。あまりにも手強い内容だったのでまた今度にしようと先送りにしてそのままでした。えーっと、どうしよう。
疲れた頭であの税務署でのやりとりを記事にするなんてできそうにないので、来年の決算のための自分用メモレベルで今日はあれこれ書いておくことにします。
用意するもの。
- 税務署から郵送される申告書一式
- 決算報告書(B/SとかP/Lとか経費明細)
- 会社の印鑑
- 租税公課の領収証(国税と地方税の納税額が必要らしい)
封筒の中の書類で必要だったもの。
- 申告書
- 法人事業概況説明書
- 事業年度分の適用額明細書
- 法人税額の計算の用紙
- 所得の金額の計算に関する明細書(簡易様式)
- 交際費等の損金算入に関する明細書
それと、トレーシングペーパーみたいな薄っぺらい紙の書類
- 預金等の内訳書→口座情報と残高などを通帳から転記。
- 売掛金(未収入金)の内訳書→期末までの売上で回収してない売掛金を転記。
- 買掛金(未払金・未払費用)の内訳書→期末までの役員報酬で支払っていない(翌月に振り込む予定の給料)金額を転記。
- 仮受金(前受金・預り金)の内訳書→翌月振り込む予定の期末の給料から天引きした健保や年金の預り金を転記。下部に源泉所得税も。
- 役員報酬手当等及び人件費の内訳書→自分の報酬の期間内合計。
- 地代家賃等の内訳書→家賃の期間内支払額。
とまあこの辺を作成して提出と。トレーシングペーパーみたいな紙の書類は会社で書いて来てって感じだったので、来年からは自分で書こうねと未来の自分へメッセージ(痒い)。
それで、損益計算書の上では算出された当期利益というものがあるのですが、ここで租税公課の領収書が必要になりまして、その額を加算して所得を求めるということです。何のことやら解らなかったのですが、要するに昨年度の法人税等として支払った税金は損金(つまり経費)に含めちゃダメなんだよってことらしいです。
これ、昨日の簿記講座でもたまたま話題に出て教わったのですが、含めて課税対象額を決めてしまうと、決められた比率で課税するという原則が崩れてしまうからなのだそうです。確かに言われたらそうですよね。損した気分になってしまったけれど仕方ない。
そんな感じで来年はスムースに出来るかなー。こうやってメモしておいたんだから出来るよねー。この程度の零細企業なんだから確定申告ったって大したことない!という心づもりで3期目もやっていきたいですね。