前夜の寝不足もあってか、夕方に仕事を終えたらいつの間にかうたた寝をしていて、嫌な夢で目が覚めました。非常に寝覚めが悪く、胃がムカムカとして気持ち悪いです。あれ、正夢にならなければいいけどなあ。
そんなこととは全く関係ない話で、今日は朝から夕方まで仕事だったので昼食を工面せねばならず、前夜に見切り処分パンを仕入れて持参することにしていたのですが。
朝になって、そういや冷蔵庫の中にある一昨日作った野菜スープの残り、そろそろ食べておかないと危ないぞということに気づいたのでした。そこでふと思い出したのが、先日購入したスープマグ。面倒なので写真は流用。
温めてこれに入れて持って行けばいいじゃないかと思いついたので、早速火入れし直して詰めることにしました。それではスープマグ初出動の使用感レポートでございます。
- 保温性は特に問題なし。詰めてから4時間後に食べましたが、今回は容量の関係で隙間が多くなってしまい、その分若干冷めるのが早かったかもしれません。中身をたっぷり詰めると保温力は充分だったと思うのでまた実践してみます。
- コンビニの弁当についてきて使わなかったプラスチックのスプーンを持って行きました。金属では傷がついてアウトなのはわかっていましたが、プラスチックのものでも、内側とスプーンが当たる音がなんか気になりました。頻繁に使う機会があるようなら、木製のスプーンを用意したほうがいいかなと思います(個人の好みかも)。
- 口の広さはもうちょっとだけ広い方がスプーンを入れての扱いがしやすくなるのになと思いつつも、これ以上直径が大きくなると、かさばるし持ち運びも不便になってくるので、やっぱりこれくらいがベストなのかもしれません。本体は女性には大きいかもしれませんが、おっさんの手にはぴったりフィットサイズで握りやすいですわ。
- ふたはしっかり閉まるので、中身の漏れとかもありませんでしたが、万一のことを考えたり、傷の防止、鞄の中での座りの良い位置などの面からも、専用のケースなり巾着袋なりを用意しておいたほうが便利かなと思いました。スプーンを入れるにも好都合だし。
- 蓋にはパッキンが2つ付いていて、内周のものは解るのですが、中央に画鋲のような形状のパーツがあるのが、もうちょっと工夫出来なかったのかなと気になります。「洗ってしっかり差し込んで下さい。脱落注意、誤飲注意」というようなことが説明書きにあったようですが、確かにこれ、外れるとスープの中に落ち込んで、不注意で呑み込んでしまうこともあるかもしれません。開けて食べる時に、蓋裏のパッキンを確認してから食べる癖をつけなければ。
気づいたのはそんな感じですね。これが毎日お弁当が要るような職場勤めだった場合…と考えると、もしお湯が使えない環境だったならかなり重宝するなと思います。冷めた弁当ならば特に、味噌汁でもスープでも、温かい汁物が一緒にあるだけで、満足感が高まりますからね。
何よりレシピブックのように、熱湯を注いで中で調理するというのも便利そうですけれど、昨晩の汁物おかずの残りまで弁当にできるという点においてだけでも、コスト回収があっさり出来てしまう優れものだなと思いましたよ。
また機会があればお粥とか、水餃子とか、ぶっかけうどんとかをスープマグで持ち運んで食べるというのも試してみようかと考えています。要らないかなあと思ったけれど案外ワクワクしますわ、これ。