まだ残っていた三重出張の残務処理、とかなんとか言いながら三重で買ったビール「一番搾り 三重に乾杯」を飲むよ

月も変わって先月の三重出張に関してはほとんどの残務処理を既に終わらせているわけですけれども、大事なものがまだ残っていることに冷蔵庫を開けて気づきました。冷蔵庫?はい、冷蔵庫。

拙blogをこまめに読んでくださっている方はご存知だと思いますが、三重出張の際には途中から体調崩してホテルじゃ薬飲んで寝ての生活だったんですよね。なので、前半戦の元気だった頃にまとめ買いしてたビールなんてのはお持ち帰りせざるを得なくなってしまったのです。

その中の、普通のサッポロ黒ラベルとかキリン一番搾りとかはさっさと飲んでしまったのですが、1本だけはblogネタ用として買っていたので、いつ開けようかと思っているうちに6月になっちゃったじゃないか、と。ならばそろそろ飲んでおきますか。

47都道府県の一番搾りシリーズで「三重に乾杯」ですよー。

この47都道府県シリーズ、去年もありましたが今年はなんか、工場のない地域で〇〇づくりと名乗るのはけしからん!みたいなしょーもないクレームがついたらしいので、工場のない地域の製品は「〇〇に乾杯」と名前が変更されています。物理的に工場で製造することだけでなく企画を練ることもものづくりの大切なプロセスなので全く問題ないと思うんですが、短絡的な思考の持ち主が増えてるんでしょうなあ。

まあそんな事情もあって、名古屋工場で作られているので「三重に乾杯」と名乗っているのであります。では早速グラスに注ぎましょう。

おお、えらく薄めの色だなあ。広がる香りは華やかで軽やかな感じ。ちょっとばかし上品な雰囲気ですね。

口に含んだら芳香がふわっとして、なんというか華やかでキラキラしたイメージの味わいですね。シャンパンっぽさも少し感じられる。喉越しもスムース、そして後口にほんのり苦味が残るような。これ、他社製品ですけど、ヱビスのロブション華やぎタイプの路線に近いような印象です。と言ってもロブションの、もうだいぶ前に飲んだので記憶が曖昧ですけど、シャンパンっぽい華やかさのあるホップの苦味といえばあのビールのイメージが強いので。実際飲み比べると全然違うかもしれませんが、あれ好きな方には「三重で乾杯」ウケそうです。

ああ、そういえばこの味なら伊勢海老にも松阪牛にも合いそうですね。高級食材に恵まれた三重県にはこういう気品のあるビールが似合っているのかもしれませんね。

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